東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 10日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では155.62円と12時時点(155.75円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。日経平均株価が上げ幅を縮小したことで155.56円前後まで反落した。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.0776ドルと12時時点(1.0774ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。材料難の中、1.0770ドル台での動意に乏しい展開が続いた。
 
 ユーロ円は弱含み。15時時点では167.69円と12時時点(167.81円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価が上げ幅を縮小したことで167.66円前後まで弱含みに推移した。

 ポンドドルは、1-3月期英国内総生産(GDP)速報値や3月英GDPが予想を上回ったことで、1.2538ドルまで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.27円-155.77円 
ユーロドル:1.0773ドル-1.0786ドル 
ユーロ円:167.42円-167.84円



(山下)
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