海外マーケットトピックー米財務長官、ホワイトハウスに警告…

 米財務長官、ホワイトハウスに警告 FRB議長解任巡り-報道=ロイター

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ、ナスダックは3日続落
・米債券市場-10年物国債利回り、4.32%に上昇
・NY原油先物-5月限の終値は前営業日比2.21ドル高の1バレル=64.68ドル
・NY金先物-6月限の終値は前営業日比18.0ドル安の1トロイオンス=3328.4ドル
・CME225先物-大阪取引所の日中比で上昇、34465円で引け
・VIX指数-29.65に低下 トランプ関税問題で下落した銘柄の一角に押し目買い

<海外経済指標
・4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数 -26.4、予想 +2.0
・前週分の新規失業保険申請件数 21.5万件、予想 22.5万件
・前週分の失業保険継続受給者数 188.5万人、予想 187.2万人
・3月米住宅着工件数 132.4万件、予想 142.0万件
・3月米住宅着工件数(前月比) -11.4%、予想 -5.4%
・3月米建設許可件数 148.2万件、予想 145.0万件
・3月米建設許可件数(前月比) +1.6%、予想 -0.6%

<海外の要人発言>※時間は日本時間 
・17日16:23 中国商務省
「中国は米政権との協議に応じる用意がる」
・17日21:22 欧州中央銀行(ECB)声明
「声明では、金利が制限的であるとの言及を省略」
「インフレ率が中期目標である2%で持続的に安定することを目指す」
「インフレ率は予想通りに推移している」
「特定の金利パスを事前に確約していない」
「賃金の伸びは緩やかになっている」
・17日21:46 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「関税が今年のインフレ率を押し上げ、成長率を低下させるだろう」
「インフレ期待が今注目すべき重要なポイント」
「最近のインフレ率は良いニュースだが、まだ目標を上回っている」
「景気後退に関する予測は行わない」
「物価の一時的な変化が長期的に影響しないことを確認する必要がある」
・17日21:57 ラガルドECB総裁
「経済成長は下方向へのリスクが増している」
「関税の影響はいまだに明確でない」
「利下げの決断は全会一致だった」
「0.5%の利下げを主張した者はいなかった」
「金融市場の逆風的な反応は、インフレを低下させる可能性」
「強いユーロはインフレを押し下げる可能性」
・17日22:17 シェインバウム・メキシコ大統領
「トランプ米大統領との電話会談は生産的だった」
「両国に利益をもたらす合意に向けて対話を継続していく」
・17日22:24 中国の習近平国家主席
「貿易戦争は多国間貿易体制を損ない、世界経済秩序を混乱させる」
・18日00:14 ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事
「貿易摩擦は各国に地域貿易への注力を促すことになる」
「米国の成長促進策の一部が前進しているのは良いこと」
・18日01:34 ベッセント米財務長官
「日本との協議は非常に満足のいく方向に進んでいる」

<一般ニュース>
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(小針)
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