今日の株式見通し=しっかりか ダウ平均は一時大幅安もプラスで終了
東京市場はしっかりか。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は141ドル高の40669ドルで取引を終えた。序盤に大きく下げた後は持ち直す展開。1-3月期国内総生産(GDP)速報値がマイナス成長となったことを受けて一時700ドル超下落したが、下値では買いが入って終盤にかけて大きく水準を切り上げた。ドル円は足元143円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて135円高の36165円、ドル建てが205円高の36235円で取引を終えた。
米国株は3指数とも小動きであったが、引け味は良かった。日本株は売り急ぎが抑制されることで、やや強めの推移を予想する。本日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されるが、現状維持が確実視されており、波乱の可能性は低い。結果発表直後は指数の値動きが荒くなる可能性はあるものの、上でも下でも振れ幅が大きくなれば修正が入るとみる。終盤にかけては植田総裁の会見を前に動意が限られるだろう。日経平均の予想レンジは35950円-36250円。
米国株は3指数とも小動きであったが、引け味は良かった。日本株は売り急ぎが抑制されることで、やや強めの推移を予想する。本日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されるが、現状維持が確実視されており、波乱の可能性は低い。結果発表直後は指数の値動きが荒くなる可能性はあるものの、上でも下でも振れ幅が大きくなれば修正が入るとみる。終盤にかけては植田総裁の会見を前に動意が限られるだろう。日経平均の予想レンジは35950円-36250円。