東京外国為替市場概況・17時 ドル円、上値を試す
8日午後の東京外国為替市場でドル円は上値を試した。17時時点では144.32円と15時時点(143.92円)と比べて40銭程度のドル高水準だった。欧州勢が徐々に参入するなか、東京昼過ぎから強まったドル買いの流れが継続。144円台で上げ足を強め、144.52円まで日通し高値を更新。ただ、本日144.59円に位置する日足一目均衡表・基準線の前に上昇が一服すると、持ち高調整の売りで144.20円台まで上値を切り下げている。
ユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.1297ドルと15時時点(1.1303ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。全般ドル高が進行した流れに沿って、1.1270ドルまで下値を広げた。もっとも、1日安値1.1266ドルが目先の支持水準として意識されると、ユーロ円の底堅さも支えに1.13ドル台を回復した。
なお、ポンドドルは弱含み。英米通商合意への期待感から上昇した分を全て吐き出し、1.33ドルを割り込むと1.3267ドルまで下げ足を速めた。
ユーロ円は強含み。17時時点では163.04円と15時時点(162.67円)と比べて37銭程度のユーロ高水準だった。時間外の米株先物は三桁プラスを維持し、独DAXも買いが先行するのを眺めて163円台に乗せ、163.13円までユーロ高円安が進んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 144.52円
ユーロドル:1.1270ドル - 1.1336ドル
ユーロ円:162.53円 - 163.13円
(小針)
ユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.1297ドルと15時時点(1.1303ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。全般ドル高が進行した流れに沿って、1.1270ドルまで下値を広げた。もっとも、1日安値1.1266ドルが目先の支持水準として意識されると、ユーロ円の底堅さも支えに1.13ドル台を回復した。
なお、ポンドドルは弱含み。英米通商合意への期待感から上昇した分を全て吐き出し、1.33ドルを割り込むと1.3267ドルまで下げ足を速めた。
ユーロ円は強含み。17時時点では163.04円と15時時点(162.67円)と比べて37銭程度のユーロ高水準だった。時間外の米株先物は三桁プラスを維持し、独DAXも買いが先行するのを眺めて163円台に乗せ、163.13円までユーロ高円安が進んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 144.52円
ユーロドル:1.1270ドル - 1.1336ドル
ユーロ円:162.53円 - 163.13円
(小針)