今日の株式見通し=堅調か ダウ平均は売り先行もプラス転換
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は35ドル高の42305ドルで取引を終えた。関税リスクの高まりを受けて売りが先行し、序盤には400ドル超下げる場面もあった。しかし、売り一巡後は米中交渉に対する期待から値を戻し、プラスを確保して取引を終えた。鉄鋼株や半導体株に強い動きが見られた。ドル円は足元142円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて315円高の37805円、ドル建てが335円高の37825円で取引を終えた。
米国株が売りをこなして上昇したことから、「トランプ関税」に対する過度な警戒が後退すると思われる。きのうの日経平均は494円安(37470円)と大きく下げており、きょうは買い戻しが入ると予想する。米国動向から、きのう弱かった半導体株が戻りの先導役になると見込まれる。ただ、ドル円が円高に振れている点は上値を抑える要素となる。買い一巡後は伸び悩み、様子見姿勢が強まるだろう。日経平均の予想レンジは37600-37900円。
米国株が売りをこなして上昇したことから、「トランプ関税」に対する過度な警戒が後退すると思われる。きのうの日経平均は494円安(37470円)と大きく下げており、きょうは買い戻しが入ると予想する。米国動向から、きのう弱かった半導体株が戻りの先導役になると見込まれる。ただ、ドル円が円高に振れている点は上値を抑える要素となる。買い一巡後は伸び悩み、様子見姿勢が強まるだろう。日経平均の予想レンジは37600-37900円。