今日の株式見通し=堅調か 米国株高や円安が支援材料
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は214ドル高の42519ドルで取引を終えた。序盤では下げる場面もあったが、早々に切り返した後は上げ幅を拡大。米中交渉に対する期待が下支えとなる中、エヌビディアなど半導体株に強い買いが入った。ドル円は足元144円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて250円高の37760円、ドル建てが265円高の37775円で取引を終えた。
きのうの日経平均は高く始まったものの下落で終えたが、ドル円が円安に振れているだけに、きょうは米国株高を素直に好感した買いが入るだろう。きのうもさえないながら37500円近辺では踏みとどまっていただけに、下値不安が後退することで全体の底上げが期待できる。ただ、週末に米雇用統計の発表を控えているだけに、高くなればリスク回避の売りは出やすい。上は5日線(37807円、3日時点)辺りまでと予想する。日経平均の予想レンジは37550-37800円。
きのうの日経平均は高く始まったものの下落で終えたが、ドル円が円安に振れているだけに、きょうは米国株高を素直に好感した買いが入るだろう。きのうもさえないながら37500円近辺では踏みとどまっていただけに、下値不安が後退することで全体の底上げが期待できる。ただ、週末に米雇用統計の発表を控えているだけに、高くなればリスク回避の売りは出やすい。上は5日線(37807円、3日時点)辺りまでと予想する。日経平均の予想レンジは37550-37800円。