ドル/カナダドル、神経質な動き 加・米雇用統計を受け

 ドル/カナダドル(CAD)は神経質な動き。カナダの5月失業率は市場予想通り7.0%と前月比で0.1%悪化したものの、新規雇用者数は0.88万人増と予想(1.25万人減)より強く、かつ内訳を見ると正規雇用の増加によるものであった。
 同時刻に発表された5月米雇用統計を受けてドル買いが強まる場面では、一時1.3702CADまで上昇。ただ、その後は一転してドル売りが優勢となると1.3660CAD台まで下押したが下げ一服後は買い戻されるなど荒い動き。21時42分時点では1.3683CAD付近で取引されている。

(川畑)
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