ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、堅調

 27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。24時時点では144.88円と22時時点(144.45円)と比べて43銭程度のドル高水準だった。24時前に一時144.95円と日通し高値を付けた。米相互関税の停止期限延期の可能性が意識される中、欧米の株価指数が上昇。投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが優勢となった。月末が近づく中、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたドル買いのフローも入ったようだ。

 ユーロドルは上値が重い。24時時点では1.1718ドルと22時時点(1.1747ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ安水準だった。22時過ぎに一時1.1753ドルと2021年9月以来約3年9カ月ぶりの高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値が重くなった。ロンドン・フィキシングに向けたドル買いのフローが観測されると一時1.1706ドル付近まで下押しした。

 ユーロ円は24時時点では169.77円と22時時点(169.69円)と比べて8銭程度のユーロ高水準。欧米株価の上昇を背景にリスク・オンの円売り・ユーロ買いが優勢になると、一時169.81円と昨年7月以来約11カ月ぶりの高値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.18円 - 144.95円
ユーロドル:1.1681ドル - 1.1753ドル
ユーロ円:168.63円 - 169.81円


(中村)
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