ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、伸び悩み

 25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では145.70円と22時時点(145.86円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。22時過ぎに一時145.95円と日通し高値を更新したものの、節目の146.00円や前日の高値146.19円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。5月米新築住宅販売件数が62.3万件と予想の69.4万件を下回ったことも相場の重し。
 なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するコリンズ米ボストン連銀総裁は「今年後半に利下げするのが適切だと予想しているが、関税に大きく依存している」「今後数カ月で関税の影響がさらに拡大すると予想」「関税の影響でPCEコアインフレ率は年内に3%超上昇へ」などと述べたと伝わった。

 ユーロドルは下値が堅かった。24時時点では1.1620ドルと22時時点(1.1593ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ高水準だった。22時前に一時1.1590ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.1575ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢となった。
 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日、米上院銀行委員会で「米ドルは依然として世界の準備通貨」「(最近の米ドル安について)市場は異例の厳しい状況を消化している」などと語った。

 ユーロ円は底堅い。24時時点では169.31円と22時時点(169.09円)と比べて22銭程度のユーロ高水準。24時過ぎに一時169.37円と本日高値を付けた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.61円 - 145.95円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1631ドル
ユーロ円:168.13円 - 169.37円

(中村)
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