ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下値堅い

 1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。24時時点では143.44円と22時時点(143.07円)と比べて37銭程度のドル高水準だった。21時過ぎに一時142.68円と日通し安値を付けたものの、6月3日の安値142.38円がサポートとして意識されると買い戻しが優勢に。6月米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値や6月米ISM製造業景況指数、5月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想を上回ったことも相場を下支えし、24時過ぎには143.55円付近まで持ち直した。
 なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は「米国経済が堅調である限り、我々は時間をかけている。賢明なのは待つことだ」「FOMC当局者の大多数が年後半に追加利下げが適切と判断」と述べたほか、7月利下げは早過ぎるかとの質問に対しては「検討は会合ごとに行われる」と回答し、7月利下げの可能性を排除しなかった。

 ユーロドルは上値が重い。24時時点では1.1779ドルと22時時点(1.1803ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。予想を上回る米経済指標や米長期金利の上昇を受けて、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。24時過ぎには1.1775ドル付近まで下押しした。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では168.96円と22時時点(168.87円)と比べて9銭程度のユーロ高水準。ドル相場となったためユーロ円自体は方向感が出にくい状況だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.68円 - 144.08円
ユーロドル:1.1768ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:168.46円 - 169.78円

(中村)
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