ニューヨーク外国為替市場概況・7日 ドル円、反発

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は146.05円と前営業日NY終値(144.47円)と比べて1円58銭程度のドル高水準だった。連休明けのNY勢参入後も欧州時間からの流れを引き継いで買いが先行した。米10年債利回りが4.39%台まで上昇幅を拡大したことをながめ、一時146.24円まで本日高値を更新。その後は米長期金利の上昇が一服したこともあって高値圏でのもみ合いに転じた。
 なお、トランプ米大統領はこの日、自身のSNSで日本に対して送付したとする書簡を公開。「8月1日から25%の関税を賦課する」「自動車やアルミニウム・鉄鋼などの分野別関税と今回の関税は別の扱いとする」などと記されていたほか、報復措置をとればさらに税率を上乗せるとの姿勢も示した。また、米ホワイトハウスのレビット大統領報道官はその後に「米大統領は本日午後に各国との交渉期限を7月9日から8月1日に延期するための大統領令に署名する」と明らかにした。

 ユーロドルは反落。終値は1.1709ドルと前営業日NY終値(1.1778ドル)と比べて0.0069ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが進んだ影響を受けた。3日安値の1.1718ドルに面合わせしたところでいったん下げ止まる場面もあったものの、戻りの鈍さを確認すると1.1687ドルまで下げ幅を拡大。引けにかけても戻りの鈍い動きが続いた。

 ユーロ円は反発。終値は171.03円と前営業日NY終値(170.17円)と比べて86銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、一時171.32円まで昨年7月以来の高値を更新した。米大統領による書簡公表後には米国株式相場が下げ幅を拡大したが、米株安に対する反応は限られた。


本日の参考レンジ
ドル円:144.23円 - 146.24円
ユーロドル:1.1687ドル - 1.1790ドル
ユーロ円:169.77円 - 171.32円

(岩間)
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