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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、148円台を回復

 13日の東京外国為替市場でドル円は148円台を回復。12時時点では148.05円とニューヨーク市場の終値(147.84円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が史上最高値圏43000円台を維持する堅調推移となるなか、ドル円はリスク選好を意識した円売りが優位。148.17円まで円安・ドル高となった。

 ユーロ円も上昇。12時時点では172.94円とニューヨーク市場の終値(172.60円)と比べて34銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動きに沿った円相場の動向を反映。一時173.00円と、年初来高値173.97円をつけた7月28日以来の173円台を回復した。

 ユーロドルは底堅い。12時時点では1.1681ドルとニューヨーク市場の終値(1.1675ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円のじり高に連れて1.1686ドルまで小幅に上値を伸ばした。対円でのドル上昇が抑えとなったようで、レンジは引き続き限定的だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.70円 - 148.17円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1686ドル
ユーロ円:172.46円 - 173.00円

(関口)
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