欧州委員長、EU・米新貿易協定を擁護 「不完全だが戦争回避」
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は独紙に寄稿し、「米国と合意した新たな貿易協定について「強固で不完全ではあるが、破壊的な貿易戦争を防ぐ」と擁護した。米国との対立は欧州の労働者や産業を損なうだけでロシアや中国を利することになると指摘。協定は15%の包括的関税体系により欧州企業に比較的有利な米国市場アクセスを保証し、すでに自動車関税の削減や鉄鋼・アルミ分野での緩和の可能性を含む。一方、ワインや蒸留酒は対象外で、欧州議会や産業界からは不満も出ているが、ドイツのメルツ首相も「全面的な貿易戦争よりは望ましい」と支持を表明した。
(越後)
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