ニューヨーク外国為替市場概況・17日 ドル円、上昇
17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇。終値は155.26円と前営業日NY終値(154.55円)と比べて71銭程度のドル高水準だった。高市政権の拡張的な財政政策が意識される中、全般円売りが先行。米利下げ観測の後退や11月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が18.7と予想の7.6を上回ったこともドル買いを促し、12日高値155.04円を上抜けると目先のストップロスを誘発した。1時前には一時155.30円と2月4日以来の高値を付けた。
ただ、2月4日の高値155.52円や同月3日の高値155.89円がレジスタンスとして意識されると上昇は一服し、そのあとは155円台前半でのもみ合いに終始した。
なお、ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長はこの日の講演で「政策金利が中立金利に近づくにつれ、慎重に進める必要がある」などと述べた一方、ウォラーFRB理事は「12月の利下げをリスク管理の観点から支持する」などと話した。
ユーロドルは続落。終値は1.1592ドルと前営業日NY終値(1.1621ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ安水準だった。米利下げ観測の後退や米経済指標の上振れを受けてユーロ売り・ドル買いが進行。24時過ぎに一時1.1582ドルと日通し安値を更新した。
13日の安値1.1579ドルが目先サポートとして働くと1.1602ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは限定的だった。5時過ぎには1.1583ドル付近まで再び押し戻された。
ユーロ円は反発。終値は179.98円と前営業日NY終値(179.61円)と比べて37銭程度のユーロ高水準。日銀の早期利上げ観測の後退や日本の財政悪化懸念から円売りが優勢になると、節目の180.00円を上抜けて一時180.02円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。ただ、180円台では利食い売りや戻り売りなどが出たため、滞空時間は短かった。
オセアニア通貨は軟調だった。ダウ平均が一時710ドル超下落するなど、米株式相場が大幅に下落するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは0.6482米ドル、NZドル米ドルは0.5649米ドルまで値を下げた。
本日の参考レンジ
ドル円:154.42円 - 155.30円
ユーロドル:1.1582ドル - 1.1625ドル
ユーロ円:179.26円 - 180.02円
(中村)
ただ、2月4日の高値155.52円や同月3日の高値155.89円がレジスタンスとして意識されると上昇は一服し、そのあとは155円台前半でのもみ合いに終始した。
なお、ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長はこの日の講演で「政策金利が中立金利に近づくにつれ、慎重に進める必要がある」などと述べた一方、ウォラーFRB理事は「12月の利下げをリスク管理の観点から支持する」などと話した。
ユーロドルは続落。終値は1.1592ドルと前営業日NY終値(1.1621ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ安水準だった。米利下げ観測の後退や米経済指標の上振れを受けてユーロ売り・ドル買いが進行。24時過ぎに一時1.1582ドルと日通し安値を更新した。
13日の安値1.1579ドルが目先サポートとして働くと1.1602ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは限定的だった。5時過ぎには1.1583ドル付近まで再び押し戻された。
ユーロ円は反発。終値は179.98円と前営業日NY終値(179.61円)と比べて37銭程度のユーロ高水準。日銀の早期利上げ観測の後退や日本の財政悪化懸念から円売りが優勢になると、節目の180.00円を上抜けて一時180.02円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。ただ、180円台では利食い売りや戻り売りなどが出たため、滞空時間は短かった。
オセアニア通貨は軟調だった。ダウ平均が一時710ドル超下落するなど、米株式相場が大幅に下落するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは0.6482米ドル、NZドル米ドルは0.5649米ドルまで値を下げた。
本日の参考レンジ
ドル円:154.42円 - 155.30円
ユーロドル:1.1582ドル - 1.1625ドル
ユーロ円:179.26円 - 180.02円
(中村)