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ニューヨーク外国為替市場概況・18日 ドル円、続伸

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は155.51円と前営業日NY終値(155.26円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。日銀の早期利上げ観測の後退や日本の財政悪化懸念から円売り・ドル買いが優勢となった。米国株相場の下落が相場の重しとなり、一時155.05円付近まで下げる場面もあったが、下押しは限定的。米長期金利が低下幅を縮めたことなどを手掛かりに再び買いが強まると、3時過ぎに一時155.73円と2月3日以来の高値を更新した。
 ただ、2月3日の高値155.89円が目先レジスタンスとして働くと上昇は一服し、155円台半ばでのもみ合いに転じた。

 ユーロドルは小幅ながら3日続落。終値は1.1581ドルと前営業日NY終値(1.1592ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。NY勢参入後にユーロ買い・ドル売りが優勢になると、0時30分過ぎに1.1608ドルと日通し高値を付けたものの、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだユーロ売り・ドル買いのフローが観測されると失速した。2時30分前には一時1.1572ドルと日通し安値を更新した。もっとも、12日の安値1.1563ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。
 米政府機関の一部閉鎖終了を受け、見送られてきた米経済指標の発表が今週から再開。明日19日には8月米貿易収支、20日には9月米雇用統計が発表される。市場では指標結果を確認したいとの雰囲気が広がり、方向感が出にくい地合いとなった。

 ユーロ円は小幅続伸。終値は180.09円と前営業日NY終値(179.98円)と比べて11銭程度のユーロ高水準。3時過ぎに一時180.29円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。高市政権の積極財政への懸念が根強く、全般円売りが出やすい中、じり高の展開となった。

本日の参考レンジ
ドル円:154.82円 - 155.73円
ユーロドル:1.1572ドル - 1.1608ドル
ユーロ円:179.61円 - 180.29円

(中村)
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