NY為替見通し=米雇用関連指標を注視

 NYタイムは、昨日の弱い11月ADP全米雇用報告を受けてドルが下押し場面もあった後を受け、米雇用関連指標の強弱に注目したい。序盤に11月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ、前回 前年比+175.3%)、続いて失業保険関連の数字が発表予定となっている。

 11月米企業の人員削減数は前回との強弱の振れ、前週分の米新規失業保険申請件数については市場予想の22.0万件との比較をにらんで上下することになるか。雇用指標の弱さは、次期米連邦準備理事会(FRB)議長としてハト派のハセット米国家経済会議(NEC)委員長が有力視されるなか、トランプ米大統領の意向に沿った利下げを進めやすくする材料とみなされやすい。昨日のADP発表後のようなドル弱含みを誘うか、足もとの米利下げ観測を多少なりとも後退させる要因となるか見定めることになる。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、日足一目均衡表・転換線155.93円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、11月14日安値153.62円

(関口)
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