19日香港株=続伸して始まるか、米CPI受けFRBの利下げ継続に期待

 19日の香港市場は、前日の米株高の流れを引き継いで続伸して始まるか。18日発表の米11月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)が来年も利下げを続けるとの観測が強まりそうだ。米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下したことも買い材料となりそうだ。

 11月の米CPIの上昇率は前年同月比2.7%と市場予想の3.1%を下回った。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIの上昇率も2.6%と予想の3.0%を下回り、インフレ鈍化の傾向を示した。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウオッチ・ツールによると、2026年3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置き確率は42%で、18日の46%から低下した。

 18日のNY株式相場はダウ平均が小幅ながら5営業日ぶりに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合も反発した。予想を上回る決算や強い売上高見通しを発表したマイクロン・テクノロジーが10.21%高と急伸し、足元で売られていたAI関連株も買い直された。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、英金融大手HSBC(00005)や保険大手の中国平安保険(02318)が香港終値を上回った半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が下回って終えた。
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