中国1月物価統計、デフレ圧力継続で追加支援への期待高まる
中国国家統計局が発表した1月の物価統計は、市場予想を下回る結果となり、世界第2位の経済大国における根強いデフレ圧力を浮き彫りにした。消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.2%上昇に留まり、前月の0.8%から減速。食品・エネルギーを除いたコアCPIも0.8%へ鈍化しており、内需の弱さが鮮明となっている。一方、生産者物価指数(PPI)は1.4%下落し、3年以上にわたるデフレ局面を脱せていない。これは国内需要の低迷と過剰生産能力を背景とした価格競争が、企業の収益を圧迫し続けていることを示唆している。
2025年の成長率は5%目標を達成したものの、不動産不況や消費心理の冷え込みは依然として深刻だ。中国人民銀行は「適切な緩和」の維持を表明しており、来月の重要会議(全国人民代表大会)に向けて、デフレ阻止と景気下支えのための追加的な財政・金融政策への注目が集まっている。
(越後)
2025年の成長率は5%目標を達成したものの、不動産不況や消費心理の冷え込みは依然として深刻だ。中国人民銀行は「適切な緩和」の維持を表明しており、来月の重要会議(全国人民代表大会)に向けて、デフレ阻止と景気下支えのための追加的な財政・金融政策への注目が集まっている。
(越後)