株式明日の戦略-4桁安の翌日は4桁高、TOPIXは5日線を上回る
10日の日経平均は大幅反発。終値は1519円高の54248円。米国株高を受けて大幅高スタートとなり、開始早々に上げ幅を4桁に拡大。米国でハイテク株が強く買われたことから、半導体株や電線株が上昇を先導した。前日大幅安の反動で幅広い銘柄に買いが入る中、10時台後半には上げ幅を1900円超に拡大。2000円高には届かず54600円台までで買いは一巡した。
前場は1600円を超える上昇で終了。後場は前引けから300円超水準を切り下げて始まり、上げ幅を3桁に縮める場面があった。しかし、寄り付き(53524円)に接近したところでは改めての買いが入って再び上げ幅を4桁に拡大。大引けが後場の高値となった。新興銘柄の動きが良く、グロース250指数が4.0%高と、日経平均(2.9%高)やTOPIX(2.5%高)のパフォーマンスを上回った。
東証プライムの売買代金は概算で7兆7100億円。業種別では非鉄金属、電気機器、卸売などが大幅上昇。下落は鉱業1業種のみで、サービスや陸運が小幅な上昇にとどまった。証券会社が目標株価を引き上げたコマツ<6301.T>が急伸。半面、直近で買収観測を手がかりに強く買われていたローム<6963.T>が反動で大きく下落した。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1416/値下がり159。アドバンテストやディスコなど半導体株が大幅上昇。証券会社が投資判断を引き上げたレーザーテックは2桁の上昇率となった。古河電工、住友電工、フジクラの電線大手3社がそろって急伸。任天堂やコナミGなどゲーム株の一角に強い動きが見られた。配当方針の変更や増配、中期経営計画などを発表した朝日放送GHDが急騰。新興市場では、アストロスケール、QPSHD、Synspectiveなど宇宙関連が賑わった。
一方、原油価格の上昇一服を受けて、INPEXが逆行安。サンリオなど直近の株安局面でしっかりとした動きを見せていた銘柄が売られており、フリー、マネーフォワード、SansanなどSaaS関連の下げが大きかった。直近で騰勢を強めていたグリーンモンスターは、ストップ高をつけた後に急落してストップ安で終えるなど乱高下した。
本日、インフラファンドとして久々の上場となったグリーンライト・再エネインフラ投資法人は、初値が公開価格と同値となり、終値は初値を下回った。
日経平均は4桁の上昇。ただ、きのうが2892円安、きょうが1519円高と、きのうの下げの半分程度した戻せなかった。3月以降は5日線(54424円、10日時点)近辺まで戻すと上値が重くなっている。高く始まった後は伸び悩んでいる主力銘柄も結構あり、きょうの上げで流れが変わったとは言い難い。
一方、TOPIXが本日5日線を上回って終えているほか、スタンダード指数が5日線と25日線を上回って終えている。また、本日の動きが良かったグロース250指数に関しては、3月に入ってからの下げの大半を取り戻している。日経平均は良くも悪くも寄与度の大きい銘柄の影響を受けやすいだけに、目先はこれらの指数にも注意を払っておきたい。TOPIXが5日線を上回った後も買いが続くようなら、日経平均も早晩キャッチアップするとの期待が高まることで、日本株の下値が堅くなってくるだろう。
前場は1600円を超える上昇で終了。後場は前引けから300円超水準を切り下げて始まり、上げ幅を3桁に縮める場面があった。しかし、寄り付き(53524円)に接近したところでは改めての買いが入って再び上げ幅を4桁に拡大。大引けが後場の高値となった。新興銘柄の動きが良く、グロース250指数が4.0%高と、日経平均(2.9%高)やTOPIX(2.5%高)のパフォーマンスを上回った。
東証プライムの売買代金は概算で7兆7100億円。業種別では非鉄金属、電気機器、卸売などが大幅上昇。下落は鉱業1業種のみで、サービスや陸運が小幅な上昇にとどまった。証券会社が目標株価を引き上げたコマツ<6301.T>が急伸。半面、直近で買収観測を手がかりに強く買われていたローム<6963.T>が反動で大きく下落した。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1416/値下がり159。アドバンテストやディスコなど半導体株が大幅上昇。証券会社が投資判断を引き上げたレーザーテックは2桁の上昇率となった。古河電工、住友電工、フジクラの電線大手3社がそろって急伸。任天堂やコナミGなどゲーム株の一角に強い動きが見られた。配当方針の変更や増配、中期経営計画などを発表した朝日放送GHDが急騰。新興市場では、アストロスケール、QPSHD、Synspectiveなど宇宙関連が賑わった。
一方、原油価格の上昇一服を受けて、INPEXが逆行安。サンリオなど直近の株安局面でしっかりとした動きを見せていた銘柄が売られており、フリー、マネーフォワード、SansanなどSaaS関連の下げが大きかった。直近で騰勢を強めていたグリーンモンスターは、ストップ高をつけた後に急落してストップ安で終えるなど乱高下した。
本日、インフラファンドとして久々の上場となったグリーンライト・再エネインフラ投資法人は、初値が公開価格と同値となり、終値は初値を下回った。
日経平均は4桁の上昇。ただ、きのうが2892円安、きょうが1519円高と、きのうの下げの半分程度した戻せなかった。3月以降は5日線(54424円、10日時点)近辺まで戻すと上値が重くなっている。高く始まった後は伸び悩んでいる主力銘柄も結構あり、きょうの上げで流れが変わったとは言い難い。
一方、TOPIXが本日5日線を上回って終えているほか、スタンダード指数が5日線と25日線を上回って終えている。また、本日の動きが良かったグロース250指数に関しては、3月に入ってからの下げの大半を取り戻している。日経平均は良くも悪くも寄与度の大きい銘柄の影響を受けやすいだけに、目先はこれらの指数にも注意を払っておきたい。TOPIXが5日線を上回った後も買いが続くようなら、日経平均も早晩キャッチアップするとの期待が高まることで、日本株の下値が堅くなってくるだろう。