東京外国為替市場概況・12時 ドル円、伸び悩み

 29日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。12時時点では159.62円とニューヨーク市場の終値(159.62円)とほぼ同水準だった。WSJ紙の報道を受けて、時間外のWTI原油価格が100ドル台に乗せたことで、一時159.67円まで上値を伸ばしたものの、上値は限定的だった。
 米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は「トランプ大統領は月曜日のシチュエーションルームでの会合後、イランへの長期封鎖に備えるよう側近に指示し、爆撃再開とイランの現在の提案の受け入れの両方を拒否した」と報じた。

 ユーロドルは小安い。12時時点では1.1707ドルとニューヨーク市場の終値(1.1712ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。原油高によるドル高の影響を受けて、1.1707ドルまで下押した。

 ユーロ円は12時時点では186.80円とニューヨーク市場の終値(186.90円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下げに連れて、186.80円付近で小安く推移した。

 豪ドル/ドルは、豪3月や1-3月期の消費者物価指数が予想を下回ったことで、発表前の高値0.7190ドルから0.7160ドルまで下押しした。豪ドル円も114.71円から114.28円まで下押しした。
 なお、チャーマーズ豪財務相は「オーストラリアのインフレ率は、もっと高い水準まで上昇する見込み」「予算案の前に、インフレ見通しを精査していく」と述べた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.52円 - 159.67円
ユーロドル:1.1707ドル - 1.1721ドル
ユーロ円:186.79円 - 186.94円


(山下)
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