FRB、新声明文は「微調整」 市場の政策転換観測を牽制

 ニューヨーク連銀のマルキオーニ金融市場局長は24日、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明に加わった「潤沢な準備預金維持」の文言について、政策転換ではなく単なる「文言の整理」であると述べた。

 ウォーシュ新議長によるバランスシート縮小への方針転換を示唆したとの市場の見方を牽制した形だ。現在FRBは、流動性管理のため財務省短期証券(Tビル)の購入を続けているが、ウォーシュ氏は大がかりな資産保有に懐疑的とされる。今回の発言により目先の急激な購入減額リスクは後退したが、議長による見直し作業は続いており、市場は今後の流動性変化に引き続き警戒している。

(越後)
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