6月の東京コアCPI、1.6%に加速も日銀の2%目標には届かず

 総務省が26日に発表した6月の東京都区部消費者物価指数(CPI、速報値)は、生鮮食品を除くコア指数が前年同月比1.6%上昇した。5月の1.3%から伸び率が拡大し、エコノミストの事前予想と一致した。  

 原油やナフサなどのコスト上昇が一部製品の価格を押し上げているものの、中東紛争による影響が消費者物価に反映されるまでには一定のタイムラグがあるとみられる。日銀の氷見野良三副総裁は、企業物価が予想以上のペースで上昇しており、原油高の影響は夏頃から消費者物価に一段と明確に現れるとの見方を示している。

(越後)
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