IMF、NZ中銀に対して今年中に「中立的な水準」への利上げ提言

 国際通貨基金(IMF)はスタッフ報告書で、ニュージーランド(NZ)の中央銀行(RBNZ)はインフレのリスクを抑制するため、今年中に政策金利を「中立的な水準」に向けて引き上げるべきであると提言した。IMFは経済が過熱も停滞もしない金利水準を目指すことで、潜在的な物価上昇圧力を未然に防ぎ、経済の安定を維持するためとしている。
 なお、RBNZの現在の政策金利水準は2.25%。前回の会合では金利決定の判断が3対3の同数となったため、ブレマン議長(総裁)の決裁権によって据え置きの決定が下された。総裁はその後の会見で「全員が利上げに同意、違いはタイミングだけ」と言及するなど、金融引き締めへの転換は間近とみられている。

(岩間)
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