欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、上昇一服

 10日の欧州外国為替市場でドル円は上昇一服。22時時点では161.79円と20時時点(161.77円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。東京時間に安値をつけた後のじり高の流れに沿って、21時過ぎに161.89円付近まで値を上げたところで一服。一部報道で「カタールの交渉担当者がイランを訪問し、緊張緩和とより広範な交渉継続のための条件作りを目指してイラン当局者と会談」と伝えられたことで、WTI原油先物価格が72ドル台後半から71ドル台半ばまで下落、米10年債利回りが一時4.52%まで低下するとともにドルが売られ、161.70円付近まで下押す場面も見られた。

 ユーロドルは上値が重い。22時時点では1.1429ドルと20時時点(1.1433ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ドルが売られた局面で値を上げるも1.1442ドル付近に留まると、その後1.1423ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は小安い。22時時点では184.92円と20時時点(184.96円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。185円を回復したところでは上値が重く、ユーロドルの下げに連れて184.80円台まで下押しした。

 カナダドル円は小高い。21時半過ぎに114.40円台まで小高く推移した。なお、6月カナダ雇用統計は、失業率は6.5%、新規雇用者数は1.82万人増となった(予想:6.6%、1.00万人増)が、反応は限定的であった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:161.29円 - 162.43円
ユーロドル:1.1423ドル - 1.1461ドル
ユーロ円:184.74円 - 185.70円


(川畑)
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