NZ6月貿易収支、単月黒字も通年赤字が続く構造的課題
ニュージーランド統計局が発表した6月の貿易統計は、輸出額が80億9,000万NZドル、輸入額が80億7,000万NZドルとなり、差し引き2,300万NZドルの小幅な貿易黒字を記録した。単月での黒字達成は国内経済の底堅さを示す明るい材料であるものの、貿易構造の全体像を見ると、過去1年間の通年での累積収支は37億5,000万NZドルの大幅な赤字を維持している。
今回の微増な黒字だけでは、長引く構造的な貿易不均衡を完全に相殺するには至っていない。 足元では製造業の持ち直しが見られるが、内需の停滞や輸入コストの動向を含め、持続的な貿易収支の改善に向けては依然として課題が残る内容となった。
(越後)
今回の微増な黒字だけでは、長引く構造的な貿易不均衡を完全に相殺するには至っていない。 足元では製造業の持ち直しが見られるが、内需の停滞や輸入コストの動向を含め、持続的な貿易収支の改善に向けては依然として課題が残る内容となった。
(越後)