東京外国為替市場概況・10時 ドル円、底堅い

 6日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。10時時点では157.73円とニューヨーク市場の終値(157.75円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。日経平均先物の売り先行を眺めながら、9時前には157.56円まで売られた。もっとも、下押しは調整の範囲内に留まり、仲値にかけて157.70円台まで持ち直した。
 東京のイベントで講演したデイリー米サンフランシスコ連銀総裁は、「中東での戦争が終われば、インフレ抑制に役立つはず」「テクノロジー投資がインフレ率上昇の一因となっている」などと述べた。

 ユーロドルはじり高。10時時点では1.1556ドルとニューヨーク市場の終値(1.1553ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。値動きは緩慢だが、昨日からの地合いの強さは引き継がれた。時間外の米10年債利回りが小幅ながら低下したことも支えに、昨日高値を1ポイント上回り1.1560ドルまで買われた。

 ユーロ円は小じっかり。10時時点では182.27円とニューヨーク市場の終値(182.26円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。182.10円を下押し水準に、底堅いドル円やユーロドルに影響を受けて上昇。昨日高値182.29円を超えて182.34円まで上値を伸ばした。
 なお、安寄りした現物の日経平均株価指数は1100円超まで下げ幅を広げている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.56円 - 157.76円
ユーロドル:1.1551ドル - 1.1560ドル
ユーロ円:182.10円 - 182.34円


(小針)
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