中国人民銀行、中期の資金供給を抑制し短期の流動性調整を強化
中国人民銀行(中央銀行)は、中長期の資金供給を適度に縮小する一方、月末の資金不足に対応するため短期ツールの活用を強化している。8月に6,000億元の中期貸出制度(MLF)が満期を迎える中、実施額を5,000億元にとどめ、約4カ月ぶりに純回収へ転じた。国債発行に伴う資金吸収や月末要因が重なる中、8月27日からは最大日額6,000億元規模の翌日物逆リポ操作を実施し、短期的な需給引き締めに対応する。専門家は金融引き締めではなく、全体の緩和から満期構造の最適化に向けた微調整へのシフトであると分析している。
(越後)
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