FOMCドットプロット市場反応分析 シカゴ・NY連銀研究チーム調査
シカゴ連銀およびニューヨーク連銀の研究チーム(ステファニア・ダミコ、トーマス・キング、フランシスコ・トラルバ)による分析調査によると、米連邦公開市場委員会(FOMC)が示すドットプロットに対し、金融市場は即座かつ段階的に期待形成を調整することが明らかになった。
2015年から2026年にかけたデータを分析した本調査によれば、ドットプロットの中央値が市場予想を25ベースポイント(bp)上回るサプライズとなった際、発表直後の市場の金利見通し調整幅はわずか5bpにとどまる。市場参加者はドットプロットを硬直的な約束ではなく条件付き予測として捉えており、その後の四半期を通じて市場側が段階的に見通しを修正すると同時に、FOMC側も一定程度市場の見方に歩み寄る相互調整が行われる。ドットプロットは市場期待を直接決定づけるものではないが、フォワードガイダンスとして有効に機能している。
(越後)
2015年から2026年にかけたデータを分析した本調査によれば、ドットプロットの中央値が市場予想を25ベースポイント(bp)上回るサプライズとなった際、発表直後の市場の金利見通し調整幅はわずか5bpにとどまる。市場参加者はドットプロットを硬直的な約束ではなく条件付き予測として捉えており、その後の四半期を通じて市場側が段階的に見通しを修正すると同時に、FOMC側も一定程度市場の見方に歩み寄る相互調整が行われる。ドットプロットは市場期待を直接決定づけるものではないが、フォワードガイダンスとして有効に機能している。
(越後)
