対米ディーゼル輸出で「数日内に初契約」
ロシアのノヴァク副首相をはじめとする政権高官は、トランプ米大統領とプーチン露大統領との首脳電話会談を踏まえ、米国向けディーゼル燃料供給の第1弾契約が「数日以内」に締結される見通しを示した。中東緊迫化に伴う燃料高騰の打開を狙い、米財務省は制裁措置の一時適用除外(ライセンス供与)に踏み切った。ロシア企業は政府の調整のもと対米輸出交渉を進めており、初期分30万トンを皮切りに順次供給量を拡大させる計画である。米国内ではインフレ抑制策として評価される一方、対露制裁の形骸化やロシアの戦費収入増加に繋がるとする内外の批判も強く、今後の契約履行と政治的影響が注目される。
(越後)
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