欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、下値を試す

 27日の欧州外国為替市場でユーロドルは下値を試した。20時時点では1.1148ドルと17時時点(1.1160ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。仏国債が再び下落(利回りは上昇)し始めたことでユーロ売り圧力が強まった。15日安値1.1151ドルを下抜けると、1.1135ドルまで下げ幅を拡大。もっともその後、米長期金利の低下を受けてドル売りが強まり、1.1150ドル前後まで下値を切り上げた。

 ユーロ円は弱含み。20時時点では175.79円と17時時点(176.17円)と比べて38銭程度のユーロ安水準だった。独仏10年債利回り格差の再拡大を受けたユーロ売りで、14時台につけた175.93円を割り込むと下落に勢いがついた。ドル円の上値切り下げにも引きずられ、175.60円まで日通し安値を更新した。一巡後はユーロドルの下げ渋りにつれて、175.80円付近まで下げ幅を縮小している。

 ドル円は伸び悩み。20時時点では157.69円と17時時点(157.86円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。米長期金利の上下につれた動きとなった。157.60円台まで売られたところから、一時157.80円付近まで持ち直した。しかし、米10年債利回りが4.99%台前半から4.96%前後まで低下すると、157.59円まで売り押された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.42円 - 157.88円
ユーロドル:1.1135ドル - 1.1178ドル
ユーロ円:175.60円 - 176.24円


(小針)
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