海外マーケットトピック-米FRBタカ派当局者2人、75bp利上げ支持

<市場動向>
・米国株式市場-NYダウは142ドル安と5日続落 ナスダックは4日ぶり反発
・米債券市場-10年物国債利回りは2.96%へ上昇
・NY原油先物-8月限の終値は前営業日比0.52ドル安の1バレル=95.78ドル
・NY金先物-8月限は前営業日比29.7ドル安の1トロイオンス=1705.8ドル
・CME225先物-大阪取引所比で横ばい 26700円で引け
・VIX指数-26.40へ低下 1%利上げ観測後退を好感

<海外経済指標>
・6月米卸売物価指数(PPI、前年比)+11.3%、予想 +10.7%
・6月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前年比)+8.2%、予想 +8.1%
・前週分の米新規失業保険申請件数 24.4万件、予想 23.5万件

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・14日17:10 イエレン米財務長官
「米国のインフレは受け入れ難いほど高い状態が続いている」
「米国のインフレの約半分はエネルギー高が要因」
・15日00:05 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「自身の基本シナリオでは、7月75bp利上げを支持」
「データの裏付けあれば、より大幅な利上げ支持へ」
「市場は1.00%利上げに関してやや先走った可能性」
「1つの経済指標を基に判断はしたくない」

<一般ニュース>
・米FRBタカ派当局者2人、75bp利上げ支持 市場で100bp観測後退=ロイター
・JPモルガン、第2四半期は28%減益 引当金積み増しで 投資銀部門不調=ロイター
・米生産者物価、予想上回る11.3%上昇-インフレ圧力緩和の兆しも=BBG
・モルガンS、4-6月業績は市場予想下回る-投資銀行業務が不調=BBG
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。