20日の主な要人発言(時間は日本時間)

20日10:36 豪準備銀行(RBA)議事要旨
「将来の利上げ幅や時期は雇用やCPIのデータ次第」
「労働市場は引き続きタイトで、経済が総需要の水準を満たすのは困難であることを示唆」
「政策金利の水準が上がるにつれて、利上げ速度を緩やかにする根拠が強まりつつある」
「インフレ率は今年後半にピークを迎え、その後2~3%の目標範囲に落ち込むと予想」
「インフレを軌道に戻す道筋は成長と雇用へのリスクを考慮しなければならない」
「0.50%と0.25%の利上げを巡り議論した」
「金利は正常な設定に近づきつつある」

20日10:49 鈴木財務相
「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるべきもの」
「日銀には適切に金融政策運営が行われることを期待」

20日17:34 ミュラー・エストニア中銀総裁
「政策金利は歴史的な状況で言えば依然として低水準にある」
「金利は経済を減速させる水準には程遠い」

21日02:31 エルドアン・トルコ大統領
「米国がトルコにF-16戦闘機を売却する可能性について、会談した米上院議員から肯定的なフィードバックを受けた」

21日02:37 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレの長期化を許さない」
「追加の利上げを予想」
「ユーロ圏は米国のように需要主導の過熱はない」
「賃金・物価スパイラルのリスクは今のところ抑制されたまま」
「今後複数回の理事会での利上げを予想」
「ECBはインフレ率を2%に戻すと決意」

※時間は日本時間


(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。