ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では144.62円と2時時点(144.54円)と比べて8銭程度のドル高水準。米10年債利回りが3.89%台まで上昇するなど、米金利の上昇基調が続いていることでドル円は底堅い。3時半過ぎには一時144.79円まで上値を広げた。

 ユーロドルは上値が重い。4時時点では0.9610ドルと2時時点(0.9621ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米金利高によるドル買いが続いていることもあり、ユーロドルも上値が重く一時0.9600ドル近辺まで弱含んだ。
 なお、本日の市場の動きをけん引しているポンドドルは1.06ドル後半での取引が続いている。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では138.99円と2時時点(139.07円)と比べて8銭程度のユーロ安水準。欧州引け後は、ドル相場となっていることでユーロ円は方向感がなく、139円を挟んだもみ合い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.27円 - 144.79円
ユーロドル:0.9554ドル - 0.9710ドル
ユーロ円:137.40円 - 139.52円

(松井)
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