ニューヨーク外国為替市場概況・24日 ドル円、3日続落

 24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3日続落。終値は138.54円と前営業日NY終値(139.60円)と比べて1円06銭程度のドル安水準だった。米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩和するとの見方から、日欧市場では円買い・ドル売りが進行。米国市場が感謝祭の祝日で休場となる中、「薄商いを狙って仕掛け的な売りが出た」との声も聞かれ、20時過ぎに一時138.06円と日通し安値を付けた。引けにかけては138.60円台まで下げ渋った。

 ユーロドルは小幅ながら3日続伸。終値は1.0410ドルと前営業日NY終値(1.0397ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。米国が大幅利上げの姿勢を緩めるとの見方からユーロ買い・ドル売りが入ったものの、独長期金利の低下に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると、20時30分過ぎに一時1.0382ドルと日通し安値を付けた。
 ただ、NY市場に限れば1.0400ドルを挟んだもみ合いに終始した。米感謝祭で市場の流動性が低下する中、大きな方向感は出なかった。
 なお、欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(10月27日分)では「0.75%の利上げは非常に多くのメンバーが支持した一方、少数のメンバーは0.50%の利上げを希望」「インフレ見通しが引き続き悪化しているとの見方が広く共有」との見解が示された。

 ユーロ円は3日続落。終値は144.31円と前営業日NY終値(145.14円)と比べて83銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた円買い・ユーロ売りが優勢となり、20時過ぎに一時143.66円と日通し安値を付けた。米国市場が休場とあって、NY時間は大きな方向感が出なかった。

本日の参考レンジ
ドル円:138.06円 - 139.64円
ユーロドル:1.0382ドル - 1.0448ドル
ユーロ円:143.66円 - 145.23円

(中村)
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