欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、伸び悩み

 26日の欧州外国為替市場でドル円はいったん伸び悩み。20時時点では129.68円と17時時点(129.48円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。時間外取引で米10年債利回りが一時3.48%台に乗せ、ドル円は130.00円をつけた。しかし、本日NYカットの大きめなオプション(OP)も観測される同節目でいったん上値が抑えられ、129.60円台へ下押した。

 ユーロドルは下げ渋り。20時時点では1.0906ドルと17時時点(1.0920ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を受けたユーロ売り・ドル買いが1.0893ドルまで進行。その後は1.09ドル台へ戻した。

 ユーロ円は上昇一服。20時時点では141.43円と、17時時点(141.39円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連動した円売りは141.75円で一巡。141円半ばへ下押した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.03円 - 130.00円
ユーロドル:1.0893ドル - 1.0929ドル
ユーロ円:140.87円 - 141.75円

(関口)
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