ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、上値重い

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重かった。4時時点では130.15円と2時時点(130.39円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。米7年債の入札後に米長期金利が本日の上昇幅を縮めるのを眺め、ドル売り戻しが強まった。一時130.05円まで下押しした。

 ユーロドルは底堅い。4時時点では1.0886ドルと2時時点(1.0865ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円同様に米金利上げ幅縮小の影響を受け、1.0888ドル付近までユーロ高ドル安に傾いた。またポンドドルが1.24ドル台を回復し、1.2405ドル近辺まで下値を切り上げている。

 ユーロ円は4時時点では141.68円と2時時点(141.68円)と同水準だった。2時半ごろに141.50円割れするも、その後は141.70円台まで反発。強含む米株が支えとなった。
 他ユーロクロスではユーロポンドが弱く、0.8775ポンドまで日通し安値を更新している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.03円 - 130.62円
ユーロドル:1.0851ドル - 1.0929ドル
ユーロ円:140.87円 - 141.91円


(小針)
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