東京マーケットダイジェスト・6日 円もみ合い・株下げ渋り

(6日15時時点)
ドル円:1ドル=149.91円(前営業日NY終値比▲0.14円)
ユーロ円:1ユーロ=162.73円(▲0.18円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0855ドル(▲0.0002ドル)
日経平均株価:40090.78円(前営業日比▲6.85円)
東証株価指数(TOPIX):2730.67(△10.74)
債券先物3月物:146.44円(▲0.11円)
新発10年物国債利回り:0.710%(△0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.03000%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)  
特になし

(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。150円を挟んで上下に振れたものの大きな方向感は生まれなかった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を今晩に控えて総じて様子見ムードが広がった。これまでの安値は149.81円、高値が150.08円で値幅は27銭程度となっている。

・ユーロ円は小安い。持ち高調整主導の動きとなり、午後には一時162.63円まで下げる場面があったが、昨日安値の162.61円を前に下げ渋るなど下値も限定的となっている。

・ユーロドルはもみ合い。時間外の米長期金利が小幅ながら上昇したことで1.0842ドルまで下げたが、昨日安値の1.0841ドルがサポートとして意識されると下げ渋った。

・日経平均株価は小幅に続落。昨日の米国株式相場が下落した流れを引き継いで売りが先行し、一時300円超下落した。ただ、売り一巡後は日本株の先高観から押し目買いが優勢となりプラスに転じる場面もあった。

・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。足もとの上昇に対する反動から利益確定売りが強まった。日銀の金融政策正常化への思惑も相場の重しとなった。


(越後)
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