欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下げ渋り

 8日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。22時時点では147.22円と20時時点(147.09円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。3月会合での日銀によるマイナス金利解除期待から146.88円まで下落したものの、この後には2月米雇用統計を控えているとあって売りは一服。147.20円台までやや下値を切り上げている。

 ユーロドルは小動き。22時時点では1.0932ドルと20時時点(1.0933ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。米雇用統計待ちの状態となり、1.0930ドル付近でこう着している。

 ユーロ円は22時時点では160.95円と20時時点(160.83円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様の展開となり、全般円高が落ち着いたため161円付近まで持ち直している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:146.88円 - 148.12円
ユーロドル:1.0926ドル - 1.0956ドル
ユーロ円:160.62円 - 162.17円


(越後)
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