欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 22日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では151.21円と20時時点(151.61円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。NY勢の参入後は米10年債利回りが4.20%台まで低下したことに伴い、ドル売りの動きが先行した。一時151.01円まで本日安値を更新。ただ、節目の151.00円手前では売りも一服している。

 ユーロドルは小高い。22時時点では1.0826ドルと20時時点(1.0816ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下とドル売りの流れに沿って、1.0830ドル台まで下値を切り上げた。

 ユーロ円は22時時点では163.71円と20時時点(163.99円)と比べて28銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて一時163.49円まで下押し。日米株価指数の弱含みも相場の重しとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.01円 - 151.86円
ユーロドル:1.0808ドル - 1.0868ドル
ユーロ円:163.49円 - 164.82円

(岩間)
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