予想とまとめ
今日の予想
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30日
(時間は日本時間)
国内
− | 日銀金融政策決定会合(1日目) | |
08:50 | ◎ | 3月鉱工業生産速報(予想:前月比▲0.4%/前年比0.8%) |
08:50 | ◇ | 3月商業販売統計速報(小売業販売額、予想:前年比3.5%) |
14:00 | ◇ | 3月新設住宅着工戸数(予想:前年比1.0%) |
14:00 | ◇ | 2月景気動向指数改定値 |
19:00 | ◇ | 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) |
− | 赤沢亮正経済再生相が訪米(2回目の日米関税協議) |
海外
10:00 | ◇ | 4月ANZ企業信頼感 |
10:30 | ◎ | 3月豪消費者物価指数(CPI、予想:前年比2.2%) |
10:30 | ◎ | 1-3月期豪CPI(予想:前期比0.8%/前年同期比2.3%) |
10:30 | ◎ | 4月中国製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:49.7) |
10:45 | ◎ | 4月Caixin中国製造業PMI(予想:49.7) |
14:30 | ◎ | 1-3月期仏国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比0.1%) |
14:30 | ◇ | 3月仏消費支出(予想:前月比0.1%) |
15:00 | ◇ | 4月独輸入物価指数(予想:前月比▲0.8%/前年比2.5%) |
15:00 | ◎ | 4月独小売売上高(予想:前月比▲0.4%/前年比2.4%) |
15:00 | ◇ | 4月英ネーションワイド住宅価格指数(予想:前月比0.1%) |
15:30 | ◎ | ミュラー・エストニア中銀総裁、講演 |
15:45 | ◇ | 4月仏CPI速報値(予想:前月比0.4%/前年比0.7%) |
15:45 | ◇ | 3月仏卸売物価指数(PPI) |
16:00 | ◇ | 4月スイスKOF景気先行指数(予想:101.9) |
16:00 | ◇ | 3月トルコ貿易収支(予想:73.0億ドルの赤字) |
16:55 | ◎ | 4月独雇用統計(予想:失業率6.3%/失業者数変化1.50万人) |
17:00 | ☆ | 1-3月期独GDP速報値(季節調整済、予想:前期比0.2%/前年同期比▲0.2%) |
17:00 | ☆ | 1-3月期独GDP速報値(季節調整前、予想:前年同期比▲0.4%) |
18:00 | ☆ | 1-3月期ユーロ圏GDP速報値(予想:前期比0.2%/前年比1.1%) |
20:00 | ◇ | MBA住宅ローン申請指数 |
21:00 | ◎ | 3月南アフリカ貿易収支(予想:149億ランドの黒字) |
21:00 | ◎ | 4月独CPI速報値(予想:前月比0.3%/前年比2.0%) |
21:00 | ◎ | 1-3月期メキシコGDP速報値(予想:前期比横ばい/前年比0.7%) |
21:15 | ☆ | 4月ADP全米雇用報告(予想:11.5万人) |
21:30 | ☆ | 2月カナダGDP(予想:前月比横ばい/前年比1.7%) |
21:30 | ☆ | 1-3月期米雇用コスト指数(予想:前期比0.9%) |
21:30 | ☆ | 1-3月期米GDP速報値(予想:前期比年率0.2%) |
◎ | 個人消費(速報値、予想:前期比年率1.2%) | |
◎ | コアPCE(速報値、予想:前期比年率3.2%) | |
22:45 | ◎ | 4月米シカゴ購買部協会景気指数(予想:46.0) |
23:00 | ◎ | 3月米個人消費支出(PCE、予想:前月比0.6%) |
◎ | 3月米個人所得(予想:前月比0.4%) | |
☆ | 3月米PCEデフレーター(予想:前年比2.2%) | |
☆ | 3月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.1%/前年比2.6%) | |
23:00 | ◎ | 3月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比1.0%/前年比▲5.7%) |
23:30 | ◇ | EIA週間在庫統計 |
1日
00:30 | ◎ | ロンバルデリ英中銀(BOE)副総裁、講演 |
00:30 | ◎ | ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演 |
01:00 | ◎ | 3月ロシア失業率(予想:2.4%) |
02:00 | ◎ | マクルーフ・アイルランド中銀総裁、講演 |
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
上値と下値の目安
レジスタンス2 | 143.99(21日移動平均線) |
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レジスタンス1 | 143.14(ピボット・レジスタンス2) |
前日終値 | 142.33 |
サポート1 | 141.49(4/23安値) |
サポート2 | 139.89(4/22安値) |
レジスタンス2 | 1.1547(4/22高値) |
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レジスタンス1 | 1.1440(4/23高値) |
前日終値 | 1.1387 |
サポート1 | 1.1308(4/23安値) |
サポート2 | 1.1264(4/15安値) |
レジスタンス2 | 192.99(4/2安値) |
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レジスタンス1 | 192.26(日足一目均衡表・雲の上限) |
前日終値 | 190.83 |
サポート1 | 189.60(日足一目均衡表・転換線) |
サポート2 | 189.16(4/18高値) |
レジスタンス2 | 86.07(4/25高値) |
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レジスタンス1 | 85.51(日足一目均衡表・雲の下限) |
前日終値 | 84.40 |
サポート1 | 83.34(日足一目均衡表・基準線) |
サポート2 | 82.93(4/8高値) |
ユーロ圏では多数の経済指標の発表が予定されており、その中でも注目が集まりそうなのは、仏・独・ユーロ圏の1-3月期GDP・速報値だろう。市場予想は、前期比で仏はわずかにプラス転となるも、ユーロ圏は前期並みの伸び率だが前年比ではわずかに伸びが鈍化、独は前期比はプラス転予想も、前年比ではマイナスが見込まれている。トランプ関税の影響がこれから顕在化してゆくことを考慮すると、弱い予想を下回る結果が相次いだ場合は、欧州景気への懸念からユーロ売りの材料視される可能性がある。
ユーロドルは23日に1.1308ドルの安値をつけた後は概ね1.13ドル台前半から1.14ドル台前半でのレンジを形成しており、レンジを下抜ける動きとなれば下値模索の動きが先行する展開も想定される。
トランプ関税について、米中貿易摩擦の激化が懸念される局面ではドル売りという形でユーロドルを押し上げると、今月21日には2021年11月以来の高値1.1573ドルを付けた。足もとでは貿易摩擦の激化懸念が和らいでドル売りは一服しているものの、関税問題が続いている点を踏まえると警戒はしておきたいところ。貿易摩擦の激化懸念を想起させる発言、特に米中間に関するものが伝われば、短期的にはドル売りに作用することが予想される。
そのほか、NY序盤には米国で4月ADP雇用統計や1-3月期四半期GDP・速報値、3月PCEデフレーターなど重要指標の発表が相次いで予定されている。月末日という需給面での要因もあり、気の抜けない一日となりそうだ。
想定レンジ上限
・ユーロドル:日足・一目均衡表の転換線1.1441ドル。超えると心理的節目の1.1500ドル
想定レンジ下限
・ユーロドル:23日安値1.1308ドル。割り込むと15日安値1.1264ドル。