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ユーロ円も円買い・ドル買いに揺さぶられた。12時時点では166.30円とニューヨーク市場の終値(166.62円)と比べて32銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下振れによる円買いにまずは追随。166.04円まで下落した。下げ渋ったものの、有事のドル買いが再び意識されるなかユーロ高方向の動きが進みにくかった。戻りは166.30円付近で停滞気味だった。
他のクロス円も似通った動きで、豪ドル円は93.81円まで下振れ後に94.20円近辺まで戻した。その後も94円前半レンジで推移し、5月の豪雇用統計で新規雇用者数が+2.25万人程度を見込んでいた市場予想に反して-0.25万人となったものの、指標結果自体への豪ドル円の反応は鈍かった。
ユーロドルは有事のドル買いで軟調。12時時点では1.1455ドルとニューヨーク市場の終値(1.1480ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロドルは1.1451ドルまでユーロ安・ドル高となり、豪ドルも対ドルでは0.6476ドルまでじり安だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.74円 - 145.22円
ユーロドル:1.1451ドル - 1.1489ドル
ユーロ円:166.04円 - 166.67円