予想とまとめ

定時での為替市場のまとめ

15日 ユーロドル、続伸
2026/07/16 06:03
 15日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続伸。終値は1.1463ドルと前営業日NY終値(1.1420ドル)と比べて0.0043ドル程度のユーロ高水準だった。米国とイランのホルムズ海峡をめぐる緊張が高まる中、ユーロ売り・ドル買いが先行すると、21時過ぎに一時1.1406ドルと日通し安値を更新した。
 ただ、前日の6月米消費者物価指数(CPI)に続き、本日発表の同月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回ると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが優勢に。前日の高値1.1462ドルを上抜けて、3時30分過ぎに一時1.1483ドルまで上値を伸ばした。
 なお、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長は米上院銀行委員会での議会証言で、6月のインフレデータが軒並み予想を下回ったことについて「物価の基調をみるうえで不完全な統計だ」と指摘し、インフレ抑止に注力する姿勢を改めて強調した。

 ポンドは全面高の展開。ポンドドルは一時1.3558ドルと5月12日以来の高値を付けたほか、ポンド円は219.61円と2008年1月以来の高値を更新した。また、ユーロポンドは0.8455ポンドと昨年6月以来の安値を更新した。英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が「英次期首相に就任予定のバーナム氏は次期財務相に財政規律を重視するマフムード現内相を指名する見通し」と報じると、英財政悪化懸念が後退しポンド買いが広がった。

 ドル円は小幅ながら続落。終値は162.19円と前営業日NY終値(162.25円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。米インフレ指標の下振れを受けて米利上げ観測が一段と後退する中、全般ドル売りが進行。3時過ぎに一時161.90円と日通し安値を付けた。
 ただ、ファンダメンタルズ面では円売り圧力が依然として強く、下値は限定的だった。ポンド円中心にクロス円が上昇した影響も受けた。

 ユーロ円は3日続伸。終値は185.93円と前営業日NY終値(185.28円)と比べて65銭程度のユーロ高水準。21時過ぎに一時185.21円付近まで値を下げたものの、オセアニア時間に付けた日通し安値185.18円がサポートされると一転買い戻しが優勢に。ユーロドルの上昇につれた買いも入り一時186.00円と日通し高値を更新した。米国株相場の上昇なども相場の支援材料。

本日の参考レンジ
ドル円:161.90円 - 162.42円
ユーロドル:1.1406ドル - 1.1483ドル
ユーロ円:185.18円 - 186.00円
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