予想とまとめ

定時での為替市場のまとめ

24日 ユーロドル、下落
2026/08/25 06:03
 24日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下落。終値は1.1664ドルと前営業日NY終値(1.1679ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。「米財務省高官は財務省一般勘定(TGA)に保管されている約1兆ドル規模の資金を国債買い入れ消却(バイバック)に活用する可能性があると発言」との一部報道が伝わると、米長期金利が低下。22時30分前に一時1.1675ドル付近まで下げ渋った。
 ただ、NY午後に入ると再び弱含む展開に。ベッセント米財務長官はこの日、イランに対する新たな制裁措置を発表し、デジタル資産や船舶などの5分野でイランと取引をする国に対し、二次制裁を発動すると表明した。ベッセント氏の会見が終了すると米長期金利が低下幅を縮小し、全般ドル買いが優勢に。2時30分過ぎに一時1.1655ドルと日通し安値を更新した。
 もっとも、具体的な制裁内容など、明らかになっていない部分は多くドル買いの勢いは長続きしなかった。市場では「米国のイラン制裁は想定の範囲内。大きなサプライズはなかった」との声も聞かれた。

 ドル円は小反発。終値は159.11円と前営業日NY終値(158.95円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。「米財務省高官はTGAに保管されている約1兆ドル規模の資金をバイバックに活用する可能性」との報道を受けて一時158.90円付近まで値を下げたものの、下押しは限定的だった。ベッセント米財務長官の会見後に米長期金利が低下幅を縮めると、ドル円にも買い戻しが入り159円台前半まで持ち直した。

 ユーロ円は小幅続落。終値は185.57円と前営業日NY終値(185.66円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。NY市場では185円台半ばから後半での狭いレンジ取引に終始した。

本日の参考レンジ
ドル円:158.56円 - 159.28円
ユーロドル:1.1655ドル - 1.1687ドル
ユーロ円:185.21円 - 185.80円
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