東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小じっかり

 19日午後の東京外国為替市場でドル円は小じっかり。15時時点では147.78円と12時時点(147.74円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。目立った動きはなかったものの、相場全般にドルの底堅さが続いた。小幅ながらも上昇した時間外の米10年債利回りを眺めながら15時過ぎには147.86円まで買われた。

 ユーロドルは伸び悩み。15時時点では1.0679ドルと12時時点(1.0684ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。ドル高地合いのなかで1.0676ドルまで下押しした。1.07ドルに届かなかったことで、持ち高調整の売りも出ていたか。
 
 ユーロ円は下げ渋り。15時時点では157.83円と12時時点(157.84円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。引けにかけて下げ幅を縮小した日経平均の動きも支えとなり、15時過ぎに157.90円台まで持ち直した。


本日こまでの参考レンジ
ドル円:147.51円 - 147.86円
ユーロドル:1.0676ドル - 1.0697ドル
ユーロ円:157.66円 - 157.93円


(小針)
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