9日の主な要人発言(時間は日本時間)
9日06:13 ラトニック米商務長官
「日本と韓国との交渉締結は早くはないだろう」
「最初の取引は他国の雛形となりうる」
9日08:46 加藤財務相
「政府は新たな経済対策を検討していない」
「消費税の引き下げは適切ではない」
「財政余力を確保することが重要」
9日09:42 赤沢経済再生相
「一連の関税措置見直し求める日本のポジションに変わりはない」
「政府一丸となって最優先勝つ全力で対米交渉に取り組む」
9日10:02 アマドール・メキシコ財務相
「メキシコ経済は依然として堅調であり、企業にとって投資環境は良好」
9日10:40 シェインバウム・メキシコ大統領
「メキシコ経済は世界情勢にうまく対応している」
「メキシコのGDP成長率はもっと高くしたい」
「メキシコのインフレ率は制御下にある」
「最低賃金の引き上げが経済の発展に寄与した」
「メキシコは今年、福祉プログラムに400億ドルを投じる」
9日15:54 レーン・フィンランド中央銀行総裁
「ディスインフレは軌道に乗っている」
「成長見通しは弱まっている」
「3月に定めたリスクは大きく顕在化した」
「予測が裏付けられれば6月の利下げは正しい動きとなる」
9日16:14 中国商務省
「レアアースやガリウムの輸出規制を強化」
「戦略鉱物の密輸や輸出を取り締まるための特別作戦を展開する」
9日17:29 シムカス・リトアニア中銀総裁
「ECBは6月に金利を引き下げる必要がある」
「6月の利下げ後、次の利下げが7月になるか9月になるかは不明」
「ECBの金利に関する中心的なシナリオは存在しない」
9日17:53 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「2%のインフレ目標へのコミットメントは揺るぎない」
「MPCについて多様な見解があるのは良いこと」
「スタッフの提案に基づき、MPCの大多数が合理的な基準と認めるベースライン予測を維持」
「ベースラインを取り巻くリスクを探り、委員会内の意見の相違に対応するために、シナリオを手段として用いる」
「BOEの最新のシナリオの選択は、インフレリスクが一方向に偏っていることを意味しない」
「シナリオは金融政策の軌道の歪みを示唆するものではない」
「世界経済の環境は、過去と比較して、引き続き困難で予測が難しくなる可能性が高い」
9日19:42 バー米連邦準備理事会(FRB)理事
「様子見の姿勢が必要」
「関税をめぐる不確実性がインフレ上昇と成長低下のリスクを高めていると言っても過言ではない」
「これまでのデータは、米国経済が好調で失業率が低いことを示している」
「第1四半期のGDPには異常なデータがあった」
9日19:55 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「労働市場は安定し、最大雇用に近い状態」
「現在の政策は中程度に引き締め的」
「労働市場は安定しており、底堅い動きを見せている」
「第1四半期のGDPは経済の実体面が底堅いことを示した」
9日20:30 トランプ米大統領
「中国に対しては80%の関税が適切」
「対中関税はベッセント財務長官次第」
9日20:50 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「慎重な利下げは、将来の経済変化に警戒し、機敏に対応することを意味すると理解されるべき」
「関税発表後も英国経済に劇的な変化は見られない」
「関税への経済的反応が限定的なのは、部分的にはBOEの金融緩和政策への期待を反映」
「賃金上昇による長期的なインフレ圧力を無視すべきではない」
9日21:37 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「現在は大きな不確実性と変化の時期」
「中央銀行の独立性はより良い結果をもたらす」
「政策は良い状況にあり、FRBには時間的余裕がある」
「労働市場は底堅いことが証明されている」
「関税政策がどうなるか見極めたい」
「経済が予想以上に弱体化すれば、利下げが必要となる」
「金融政策は現在、やや引き締め的である」
10日02:25 レビット米ホワイトハウス報道官
「トランプ大統領は10%の基本関税導入を約束している」
「中国への80%関税はトランプ大統領が提示した数字」
「米国は中国から譲歩を得る必要がある」
「対中関税の一方的な引き下げはしない」
※時間は日本時間
(中村)
「日本と韓国との交渉締結は早くはないだろう」
「最初の取引は他国の雛形となりうる」
9日08:46 加藤財務相
「政府は新たな経済対策を検討していない」
「消費税の引き下げは適切ではない」
「財政余力を確保することが重要」
9日09:42 赤沢経済再生相
「一連の関税措置見直し求める日本のポジションに変わりはない」
「政府一丸となって最優先勝つ全力で対米交渉に取り組む」
9日10:02 アマドール・メキシコ財務相
「メキシコ経済は依然として堅調であり、企業にとって投資環境は良好」
9日10:40 シェインバウム・メキシコ大統領
「メキシコ経済は世界情勢にうまく対応している」
「メキシコのGDP成長率はもっと高くしたい」
「メキシコのインフレ率は制御下にある」
「最低賃金の引き上げが経済の発展に寄与した」
「メキシコは今年、福祉プログラムに400億ドルを投じる」
9日15:54 レーン・フィンランド中央銀行総裁
「ディスインフレは軌道に乗っている」
「成長見通しは弱まっている」
「3月に定めたリスクは大きく顕在化した」
「予測が裏付けられれば6月の利下げは正しい動きとなる」
9日16:14 中国商務省
「レアアースやガリウムの輸出規制を強化」
「戦略鉱物の密輸や輸出を取り締まるための特別作戦を展開する」
9日17:29 シムカス・リトアニア中銀総裁
「ECBは6月に金利を引き下げる必要がある」
「6月の利下げ後、次の利下げが7月になるか9月になるかは不明」
「ECBの金利に関する中心的なシナリオは存在しない」
9日17:53 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「2%のインフレ目標へのコミットメントは揺るぎない」
「MPCについて多様な見解があるのは良いこと」
「スタッフの提案に基づき、MPCの大多数が合理的な基準と認めるベースライン予測を維持」
「ベースラインを取り巻くリスクを探り、委員会内の意見の相違に対応するために、シナリオを手段として用いる」
「BOEの最新のシナリオの選択は、インフレリスクが一方向に偏っていることを意味しない」
「シナリオは金融政策の軌道の歪みを示唆するものではない」
「世界経済の環境は、過去と比較して、引き続き困難で予測が難しくなる可能性が高い」
9日19:42 バー米連邦準備理事会(FRB)理事
「様子見の姿勢が必要」
「関税をめぐる不確実性がインフレ上昇と成長低下のリスクを高めていると言っても過言ではない」
「これまでのデータは、米国経済が好調で失業率が低いことを示している」
「第1四半期のGDPには異常なデータがあった」
9日19:55 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「労働市場は安定し、最大雇用に近い状態」
「現在の政策は中程度に引き締め的」
「労働市場は安定しており、底堅い動きを見せている」
「第1四半期のGDPは経済の実体面が底堅いことを示した」
9日20:30 トランプ米大統領
「中国に対しては80%の関税が適切」
「対中関税はベッセント財務長官次第」
9日20:50 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「慎重な利下げは、将来の経済変化に警戒し、機敏に対応することを意味すると理解されるべき」
「関税発表後も英国経済に劇的な変化は見られない」
「関税への経済的反応が限定的なのは、部分的にはBOEの金融緩和政策への期待を反映」
「賃金上昇による長期的なインフレ圧力を無視すべきではない」
9日21:37 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「現在は大きな不確実性と変化の時期」
「中央銀行の独立性はより良い結果をもたらす」
「政策は良い状況にあり、FRBには時間的余裕がある」
「労働市場は底堅いことが証明されている」
「関税政策がどうなるか見極めたい」
「経済が予想以上に弱体化すれば、利下げが必要となる」
「金融政策は現在、やや引き締め的である」
10日02:25 レビット米ホワイトハウス報道官
「トランプ大統領は10%の基本関税導入を約束している」
「中国への80%関税はトランプ大統領が提示した数字」
「米国は中国から譲歩を得る必要がある」
「対中関税の一方的な引き下げはしない」
※時間は日本時間
(中村)