海外マーケットトピック―米金融政策は「適切」・・・

<市場動向>
・米国株式市場-ダウは4営業日ぶりに反発、ハイテク株が上昇
・米債券市場-10年物国債利回り、4.15%に上昇
・NY原油先物-1月限の終値は前日比0.04ドル安の1バレル=69.34ドル
・NY金先物-2月限の終値は前営業日比1.5ドル安の1トロイオンス=2046.4ドル
・CME225先物-大阪取引所比で大幅下落 32360円で引け
・VIX指数-13.06に上昇 ハイテク株中心に見直し買い

<海外経済指標>
・10月米消費者信用残高(前月比) +51.3億ドル、予想 +90.0億ドル
・10月米卸売売上高(前月比) -1.3%、予想 +1.0%
・前週分の新規失業保険申請件数 22.0万件、予想 22.2万件ほか

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・7日10:03 植田日銀総裁
「日本経済の先行き、緩やかな回復を続けるとみている」
「基調的な物価上昇率は、25年度にかけ2%目標へ徐々に高まる」
「為替市場の動向や経済、物価への影響を注視」
・7日15:20
「(岸田首相との会談で)為替については話していない」
「金融政策の基本的な考えを説明した」
「年に数回の意見交換」
・8日02:39 グラベル・カナダ銀行(中央銀行、BOC)副総裁
「住宅価格の不均衡は住宅価格のインフレに深刻な影響を及ぼす」
「10月の家賃インフレは40年ぶりの高水準に加速、住宅供給は近年の移民増加に追いついていない」
「人口動態に伴う需要の急増と既存の構造的供給問題が相まって、 家賃インフレが上昇を続けている可能性がある」
「景気は現在ほぼ均衡しているが、インフレ期待、賃金の伸び、企業の価格設定行動を注視」
「これらの指標は、インフレ率が2%への持続的な道筋をたどるのかどうかを評価するのに役立っている」
「主要なインフレ指標では歓迎すべき改善が見られたが、さらなる進展が必要」

<一般ニュース>
・米金融政策は「適切」、24年まで現水準を維持する必要-IMF=ロイター
・ECB、来年4月から毎会合で0.25%利下げへ-ゴールドマン=ロイター
・米家計資産、第3四半期は1年ぶり減少 利上げで株価下落=ロイター
・ムーディーズがスタッフに在宅指示、中国格付け見通し発表前に-FT=BBG
・KKR、来年は高リスク債券に購入機会-「市場の懸念」は行き過ぎ=BBG
・アルファベットの株価急伸、「ジェミニ」発表でAI競争巡る懸念後退=BBG
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