ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、堅調

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。4時時点では148.29円と2時時点(148.19円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.30%目前へと上値を伸ばす中でじり高で推移すると、一時148.36円まで上昇して日通し高値を更新した。

 ユーロドルは弱含み。4時時点では1.0885ドルと2時時点(1.0887ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重しとなり、1.0881ドルまでわずかに下値を広げた。また、その後の戻りも1.09ドル手前までと限られた。

 ユーロ円は方向感定まらず。4時時点では161.42円と2時時点(161.33円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。欧米株価の軟調推移が重しとなり、一時161.20円台まで下落するも、ドル円が切り返すと161.50円台まで連れ高となるも一時的と、方向感を欠いた展開となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.44円 - 148.36円
ユーロドル:1.0881ドル - 1.0955ドル
ユーロ円:161.11円 - 161.91円

(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。