今日の株式見通し=堅調か 米英交渉合意や円安進行が追い風に
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は254ドル高の41368ドルで取引を終えた。米国と英国で貿易交渉が大枠で合意に至ったほか、トランプ大統領から米中の交渉に関しても楽観的な見方が示されたことが好感された。ドル円は足元145円80銭近辺と大きく円安(ドル高)に傾いている。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて330円高の37470円、ドル建てが395円高の37535円で取引を終えた。
米国株高や円安進行を好感した買いが入ると予想する。CME225先物からは節目の37000円を大きく上回るスタートが想定される。ここ数日の日経平均は37000円近辺では上値が重くなっていただけに、同水準を明確に超えてくれば買いに勢いがつきやすい。米中交渉でも進展が見られれば、さらなる株高も期待できる。円安に大型外需株が好反応を示して、下げづらく上げやすい地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは37200円-37700円。
米国株高や円安進行を好感した買いが入ると予想する。CME225先物からは節目の37000円を大きく上回るスタートが想定される。ここ数日の日経平均は37000円近辺では上値が重くなっていただけに、同水準を明確に超えてくれば買いに勢いがつきやすい。米中交渉でも進展が見られれば、さらなる株高も期待できる。円安に大型外需株が好反応を示して、下げづらく上げやすい地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは37200円-37700円。