米中通商交渉、強硬派・何立峰副首相が主導
ウォールストリートジャーナル紙が報じたところによると、中国の何立峰副首相が米中通商交渉で前任の劉鶴氏よりもはるかに強硬な姿勢を示しているという。市場は摩擦の緩和を期待しているが、何氏の強い交渉姿勢が不透明感を強めている。中国は2018-19年の貿易戦争時より自立性を高め、今回は譲歩に慎重。米中首脳会談の可能性も浮上する中、「第1段階合意」の再現も模索されているが、中国側は必ず見返りを要求する構えだ。
(越後)
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