4日の主な要人発言(時間は日本時間)(2)

4日23:17 プーチン露大統領
「テロに賭ける者と誰が交渉するのか」
「キーウは平和を全く望んでいない。平和は権力の喪失を意味するからだ」
「攻撃が続く中でウクライナとの首脳会談や停戦の可能性には懐疑的」

4日23:34 ラトニック米商務長官
「他国も協力し、関税交渉に応じることを期待している」
「米国の航空宇宙産業を守る」

4日23:52 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「将来的な利下げの必要性についての発言はフォワードガイダンスではない」
「インフレには基調的な変動性があるため、1カ月分のデータに過度に注目したくはない」
「今後発表される2回のCPIを慎重に見極める方針」
「現在のカナダ経済は4月に示した複数のシナリオの中間に位置している」

4日23:52 ロジャース・カナダ銀行(中央銀行、BOC)上級副総裁
「最近のカナダドル高がインフレに一定の影響を及ぼしている」

4日23:54 シェインバウム・メキシコ大統領
「米国産鉄鋼への関税は製品価格の上昇につながる可能性」
「米国鉄鋼への関税導入を排除しない」

5日03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は前回の報告からわずかに縮小した」
「半数の地区は活動がわずかに縮小したと報告し、3地区は横ばい、3地区はわずかに拡大した」
「すべての地区で経済と政策の不確実性が高まっており、これが企業や家計の意思決定に対するためらいと慎重な姿勢につながっている」
「製造業活動はわずかに低下した」
「消費支出に関する報告はまちまち」
「全体として、見通しは前回報告と変わらず、わずかに悲観的で不確実性が高い状態が続いている」
「一部の地区の報告では見通しが悪化した、他のいくつかの地区では見通しが改善したと報告」
「雇用は前回の報告からほとんど変わらなかった」
「賃金は引き続き緩やかなペースで伸びたが、多くの地区は賃金圧力が全般的に緩和していると報告」
「前回の報告以降、物価は緩やかなペースで上昇している」
「今後、コストと物価上昇ペースが加速すると予想する担当者が多数いるという報告があった」
「すべての地区の報告において、関税引き上げがコストと価格に上昇圧力をかけていることが示された」

※時間は日本時間

(中村)
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